今年のクリスマスは、特別なイベントはなく「普通」に過ごす予定の私。
今回は、アラカン世代で離婚も経験している私のクリスマスの過ごし方をお伝えするともに、「普通」がいかに幸せなことなのかを考えてみたいと思います
普通に過ごすクリスマス
クリスマスの夕食はシンプルに、それでも特別なひととき
今年のクリスマスは、実家の母と私とワンちゃんだけで過ごす予定です。
夕食のメニューはローストチキンを中心に、クリスマスケーキ、シャンパンなど、ちょっぴりクリスマスらしい感じにはしてみました。
豪華なパーティーや、デートの予定がなくても、こうして穏やかに過ごせることが、じつはとても贅沢なことだと感じます。
アラカン世代になっても母が元気で、今年あったいろいろな話をしながらくつろいで過ごす時間。
一緒に過ごせない家族も健康で、それぞれの楽しい予定があります。
人生の中でいろいろな経験をしてみると、これ以上の幸せってある?と改めて感じてしまいます
クリスマスの思い出は人生の彩り
これまでのクリスマスを振り返ると、本当にいろいろな過ごし方をしてきました。
■ クリスマス・デートをしていた頃
皆様と同じように若い頃には、イルミネーションを見たり、素敵なレストランに行ったり、キラキラなクリスマスを過ごしたものです
■ 子供が小さかった頃
子供にサンタクロースのプレゼントを用意して、夜中にこっそり起こさないように枕元に置いていました。翌朝、子供が喜ぶ姿をみるのが本当に楽しみでした♪
■ 子供の中学受験や大学受験の頃
子供が受験生だった頃は、家族全員でクリスマスを控えめにして過ごしていました。 今思うと、子供もつらい時期だったと思います。
■ コロナ渦のクリスマス
皆様も同じだと思いますが、自粛期間中のクリスマスは、ステイホームで静かに過ごすという、これまでとはまた違った特別な体験でしたよね!
クリスマスの過ごし方は、それぞれの人生の中で形を変えていくもの。
どの瞬間も大切な記憶です。
一緒に過ごせる家族が少なくても
今年のクリスマスは、私が経験してきた中で一番少ない人数でのクリスマスです。
子供たちはそれぞれのライフスタイルがあり、クリスマスの過ごし方も変わってきました。
それでも、みんな健康で、自分の幸せを見つけていることが何より大切なことだと思います。
一緒に過ごせなくても、みんなが楽しく過ごしていることを想像すると私もうれしくなるのです!
そして、今を過ごせる家族との時間に、感謝の気持ちが湧いてくるのでした
「普通」に過ごせることの大切さ
思い返すと、子供が受験の時やコロナ渦以外にも、私の場合は離婚で悩んだり、周りの人が亡くなったり、クリスマスを辛い気持ちで過ごしていたことは何度もあります。
普通にクリスマスを迎えられることは当たり前ではないのです。
たしかに豪華なディナーやパーティー、旅行なども素敵ですが、先ずはただ家族や周りの人たちが健康で穏やかでいてくれることこそが、最高のプレゼントなのではないでしょうか?
来年もまた「普通」でありますように
今年のクリスマスは、人生の中で一番「普通」といえるクリスマスかもしれません。
でも今、その「普通」がどれだけ特別で大切なものかを、改めて感じています。
その年々、家族の形や過ごし方が変わっても、心が温かくなる時間を持てることは何よりの幸せです。
来年もまた「普通」でいられることを願って、今年のクリスマスを大切にしたいと思います。
どうぞ、皆様も素敵なクリスマスをお過ごしくださいね