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他人の不幸を喜ぶ人

私には、ずっと忘れられない出来事があります。

子供のころからずっと私に対して「まいんちゃんばっかりずる~い!」と繰り返し言ってくる友達がいたのですが…

彼女曰く、「いつも幸せそうだ」「生まれつき恵まれている」と、私には嫌なことがないように見えていたようなのです。

でも実際、私にもつらい時期はたくさんありました。

もちろん、離婚の前後もそうです。

自分が幸せだなんてとても思えない苦しい日々が続きました。

そんな時、前途の友人から言われたひと言。

「十分幸せだったんだから、まいんちゃんなんて不幸になっちゃえ!」

・・・ガーン

あれは冗談だったのでしょうか?

でも、その言葉は彼女の本音だと感じ、私は大きなショックを受けました。

目次

人の不幸を喜ぶ心理とは?「シャーデンフロイデ」の正体

このように他人の不幸を喜ぶような言動には、必ず心理的な背景があります。

心理学では「シャーデンフロイデ(Schadenfreude)」という言葉があって、これはドイツ語で、他人の不運や失敗を見て、安堵や満足感を感じてしまう心理を意味するのです。

こうした感情が生まれるのは、次のような理由が多いとされています。

  • 自分に自信が持てない
  • 他人と比較する癖がある
  • 自分の努力が報われていないという不満
  • 人の成功を「自分の負け」と感じてしまう

つまり、「うまくいっているように見える他人」に対する複雑な感情が、時に攻撃的な言葉として表れてしまうというわけです。

「幸せそうな人」がターゲットになりやすい理由

私自身、ずっと「楽しそう」「悩みがなさそう」と見られることは多かったのかもしれませんが、実際にはいろんなことを抱えてきました。

とはいえ、人は外から見える部分だけで人を判断してしまいやすいことも多いのです。

いつも笑顔でいたり、ポジティブな印象のある人は、

  • 「苦労がなさそう!」
  • 「自分より楽をしている!」
  • 「不公平だ!」

と、勝手に思われてしまうことがあります。

その結果、「ずっと幸せそうだったんだから、たまには落ちて当然」などと、正当化されたような攻撃を受けることも…。

他人の不幸を喜ぶ人との関係、どうするべき?

このようなタイプの人とは一体どう付き合えばいいのでしょう?

迷ってしまう人も多いと思います。

私もそうでした!

ですが、一緒にいてしんどい人とは、無理に関係を続けなくていい

これが、私が離れてみて感じた正直な気持ちです。

こんな行動が「心の健康」を守ります!

距離をとる勇気を持つ!

長年の付き合いでも、今のあなたを否定するような人とは距離を置くことが大切です。

相手の言葉に引きずられない!

「そう感じるのは相手の問題」と割り切り、自分の価値を他人の評価で測らないように意識します。

支えてくれる人を大切にする!

ネガティブなエネルギーから離れて、応援し合える人たちと過ごす時間を増やすだけで、心がどんどん軽くなります。

他人の不幸を喜ぶ人の末路とは?

「他人の不幸を笑う人」は、一時的に優越感を得られるかもしれません。

でも、長期的に見ると、周囲からの信頼を失い、孤立してしまう末路をたどるケースが多いように感じます。

実際、私のまわりでも、そういった言動をしていた人からは徐々に人が離れ、今ではまったく連絡が取れない状態になっていたり。

人は見ていないようで見ています!

いじけた心は自分自身のレベルを落とし、周囲に「品のない人」という印象を与えるはず。

誰かの成功や幸せを心から応援できる人のほうがずっと魅力的です

まとめ | 「人の不幸を喜ぶ人」に傷ついたら、まずは自分を守りましょう

「他人の不幸を喜ぶ人」はどこにでもいます。

でも、あなたが傷ついていい理由にはなりません。

  • 自分の心を守ること
  • 無理に関係を続けないこと
  • 同じような人がいても、自分がそうならないこと

まず、この3つを意識して過ごすことで、もっと軽やかに、穏やかな人間関係を築いていけるはずです。

そして、最後にもうひとつ。

「幸せそうに見えるあなた」にも、つらいことがあって当たり前。

完璧にふるまわなくてもいいんです。

あなたの本当の心の声を大切に、より快適な関係の中で生きていきましょう

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