先日、子供が幼稚園の時のママ友と話したときに「こんなことあったわね！！」と思い出したのですが、このつらさ、わかっていただけるでしょうか？
今回は、私自身が体験した「真似されるストレス」についてお話しさせていただきたいと思います。
真似されるって、こんなにストレス？！
服装や持ち物を真似される経験
当時、私にしつこく近づいてきたママ友がいました。
最初は彼女がとても親切だったこともあって、ちょっと仲良くしてはいたのですが、だんだん違和感を感じるように・・・。
彼女が私の服装や持ち物、さらにはヘアスタイルやネイルのデザインまで、そっくり真似しはじめたのです。
たとえば、私が流行色のトップスにチェック柄のスカートを着て行った翌週、彼女も同じコーデで現れました。
私が気に入って使っているアクセサリーやバッグも、いつの間にか同じものを持っている。
そして、私のこだわりである巻き髪や、時間をかけてデザインしたネイルまで、完コピされるようになったのです。
真似をされること自体は、冗談まじりに「真似しちゃった！」と言ってくれればまだ許せるかもしれません。
でも彼女は、まるで何事もなかったかのようにしれっと同じ格好で現れるのです。
それは私の心に徐々にストレスとなって積み重なっていきました。
同じ空間にいるのに、同じ服装や持ち物・・・という状況は、まるで私の「個性」が盗まれているような感覚です。
そんな日々がしばらく続いたあと、私は自分らしさを保つためにも、彼女と少し距離を置く決断をしました。
真似されることのストレスとは？
他人に真似されることが、なぜこんなにもストレスになるのでしょうか？ その理由について少し考えてみました。
■ 個性が奪われる感覚
ファッションや持ち物、ヘアスタイルは、自分らしさを表現する手段です。自分がこだわって選んだものやスタイルが他の人にコピーされると、自己表現が奪われた気持ちになるのです。
■ プライバシーの侵害
親しい関係でも、すべてを共有するわけではありません。真似されることが繰り返されると、相手が自分のプライベートな領域に侵入してきたように感じ、ストレスの一因になることがあるのです。
■ 競争心や比較意識の発生
「自分が先に選んだのに、真似されてしまった」という感覚から、無意識に相手と競争してしまうこともあります。すると他人の目が気になり、純粋に自分のスタイルを楽しむことがむずかしくなるのです。
ストレスへの対処法
真似されることに対して、どのように対処すればいいのでしょうか？ 私が実践した方法や、考えた対処法をご紹介します！
■ 距離を置く
私が最終的に選んだ方法は、彼女と物理的にも心理的にも距離を置くことでした。無理につき合い続けるよりも、自分の心地よさを優先することが大切だからです！ 自分の空間や個性を守るために、適度な距離をとることは何より効果的でした。
■ 真似されにくいコーデを考える
真似されにくい工夫をすることも一つの方法です。小柄な私の場合は、彼女が着れないようなタイトなものにしたり、簡単に手に入らない持ち物を選んだりしてみました。
■ 自分の気持ちを大切にする
何よりも大事なのは、自分の気持ちを大切にすることです。ストレスを感じているなら、その感情に正直になるべきです！ 相手に合わせるのではなく、自分らしさを守るために必要な対処をすることが一番なのです。
自分らしさを守ることの大切さ
ママ友とのつき合いは大切ですが、真似されることによるストレスは、かなり心の負担になってしまいました。
自分の個性やプライバシーが尊重されないと感じたら、無理せずに適切な距離を保つこともアリです！
私自身、この経験を通じて学んだのは、他人との距離感をうまく保ちながら、自分らしさを守ることの大切さです。
もし、同じような経験をしている方がいらしたら、このお話が少しでも参考になれば幸いです。
自分のスタイルや個性を大事にしながら、ストレスの少ない人間関係を築いていきましょう
