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断る勇気! NOと言えるようになるには?

じつは私、若い頃は断ることが苦手でした。

「その日はちょっと忙しくて…」と断っても、押しの強い人に「じゃあ、いつなら空いてるの?あなたの都合に合わせるから。」と詰め寄られてしまうと、もう逃げ場がありません!

そういった相手の電話には出られなくなり、居留守を使ったり、着信拒否にしてしまったこともあります…。

結局、男女問わず “しつこい人” とは自然と距離ができてしまいました。

とはいえ、社会に出たり、家庭を持ったりすると、ただ避けていればいいというわけにはいきません。

仕事でも、PTAでも、ママ友付き合いでも、「NO」を伝えなければならない場面は確実に出てきます。

今回は、「断る勇気」を持つことの大切さ、そしてしつこい誘いや無理なお願いを “角を立てずに断るコツ” について考えてみましょう

目次

なぜ私たちは断るのが苦手なのでしょう?

日本の文化には「和を乱さない」「空気を読む」ことが美徳とされる風潮があります。

そのため、「断る=相手を傷つける!」「断ったら嫌われるかも!」と感じ、つい自分の気持ちを後回しにしてしまう人も少なくありません。

とくに女性は「気が利く」「嫌な顔をしない」ことを良しとされがちで、私も “誘われる=ありがたいこと” だと、がんばって参加していた時期がありました。

でも、無理して参加しても、結局は疲れるだけで、自分の時間も気力も削られていくばかり。

しかも、相手に「この人は断らない人」と思われると、どんどん要求がエスカレートしてしまうのです。

ようやく気づいた「NOと言っていい」事実!

“断るのが苦手だった”私が変わったのは社会に出てから。

時間の使い方がシビアになり、「これ以上は無理だな」と感じる場面が増えてきたからです。

最初はやっぱり、断ることに罪悪感がありました。

でも、「ごめんね、ちょっと今は時間に余裕がなくて…。」と勇気を出して伝えてみたら、案外あっさり受け入れてもらえたのです!

「な~んだ、ちゃんと伝えればいいだけじゃない

と、それ以来、少しずつ “断る場面” は増えていきました。

断るのが上手な人の共通点とは?

断るのが上手な人は、相手を否定せず、自分の都合や気持ちを丁寧に伝えます。

決して冷たく突き放すのではなく、たとえばこんな感じに…

  • 「素敵なお誘いありがとう。でも今はちょっと忙しくて…」
  • 「気持ちは嬉しいけど、今回は遠慮させてね」
  • 「また、ゆとりがある時にぜひ!」

誘ってもらったことには感謝し、その上で「今は行けない」「できない」という “事実” を笑顔でやわらかく伝えることがポイントです。

相手への気遣いが感じられる断り方なら、きっと問題は起きません

それでもしつこい人には?

中には、どれだけやんわり断っても、引き下がらない人もいますよね?

「なんで?ちょっとくらいなら大丈夫でしょ?」と言ってくるような、相手の都合だけで押してくるタイプの人です。

そんな時は、はっきりと“線引き”をすることが大切です!

  • 「申し訳ないけど、今後もしばらく難しそうです」
  • 「無理なものは無理なの、ごめんなさいね」

中途半端な言い方をすると、「まだチャンスがある」と思われてしまいますから!

とにかく勇気を持って “今後も誘いを受けない意志” をしっかり伝えることです!

そして、それでもなおしつこい場合は、距離を置くことも自分を守る手段の一つ。

無理して付き合う必要はないのです

断ることは、自分の人生を守ること!

“断る”という行為は、「自分の時間・エネルギー・心の健康」を守るためにとても大切なスキルです。

誰と、どこで、どう過ごすかは、自分自身が選んでいいのですから!

断ることで一時的に関係がぎくしゃくしてしまうこともあるかもしれません。

でも、本物の信頼関係は「NO」を伝えても崩れないもの。

むしろ、相手にとって「本音を言ってくれる人」として信頼されることだってあるのです

まとめ | 断る勇気を持つために意識したい3つのこと

最後に、断るのが苦手な人に伝えたいことを3つにまとめます。

感謝を伝えてから、やんわり断る言葉を用意しておく

「誘ってくれてありがとう。でも今は…」など、自分らしいテンプレをいくつか用意しておくと安心です。

断っても嫌われないことを知る

本当にあなたを大切に思っている人は、無理なお願いを強要しません。

無理して付き合わないことで、本当に大切な人との時間を大切にできる

“断る”ことで、自分の人生をもっと丁寧に生きることができます。

私もかつては、断ることで「嫌な人だと思われるのでは」と不安に感じていました。

でも、断る勇気を持てるようになってから、かなり生きやすくなった気がします

「自分の人生を、自分で選ぶ」という気持ちでいればいいのです!

それは、大人になってからこそ身につけたい、とても大切なライフスキルなのではないでしょうか?

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