ここのところ、東京は雨が降ったり、止んだりしています。 そんな中、ちょっとモヤモヤすることがあったので、皆様もちょっと聞いて下さい!こんなこともあるんですよ~。
お気に入りの傘がなくなった!盗難?それとも…
雨の日のお出かけ
先日、友人と近くのちょっとクラシックな雰囲気のカフェに行ったのです。
その日も雨降りだったので、入り口の傘立てにお気に入りの傘をさしてから奥のほうの席につきました。
久しぶりに会った友人とケーキとおしゃべりをたっぷり楽しんで、帰ろうとしたとき・・・事件は発生しました!
傘立てに、私の傘がない!!!
これがよく聞く”傘の盗難”???
「えっ、うそでしょ…!」と、傘立てをくまなく探しましたが、どこにも私のお気に入りの傘は見当たりません。
残っていた傘の中には、同じようなライトベージュで持ち手がブラウンの傘はありましたが、昭和に流行ったプライベート・レーベルの物らしく、汚れていて、持ち手もキズだらけ。かなりくたびれていました。
私の傘は、特別高価なわけではありませんが、セリーヌの物で、手入れもちゃんとしていました。
その傘との共通点は配色パターンだけだと思うのです。
「この昭和の傘と間違われるはずはないから、やっぱりとられた・・・」
ショックで胸がぎゅっと締めつけられるような気持ちになりましたが、どうすることもできず、あきらめて帰るしかありませんでした。
翌日、再びカフェへ!
ほかにも傘は何本も持っていましたし、困ることはないのですが、ちょうど使いやすいお気に入りの物ってありますよね?
あの傘がまさにそれだったので。
近くのカフェでしたし、何かの間違いかもしれないとも思い、とにかく翌日もう一度行ってみることにしました。
するとお店の方が「じつは一本傘が残っていたのですが・・・」とのこと!
やった~!!!
期待して見せてもらったその傘は・・・そう、あの汚れたプライベート・レーベル!!!
ぜんぜん、ちがーう!!!
配色だけは似ているものの、かなり古びて汚れているその傘は、私の大事な傘とはまったく違います。
盗まれた?それとも間違い…?
「もしかして、本当に誰かが間違えて持って行っちゃったのかしら?」
「そんな悪いことする人がいるなんて、思いたくないけれど、わざと似たような傘を置いて、私のを持っていっちゃった確信犯?」
どちらにせよ、私の目の前にあったのは あの汚れた傘 だけでした。
それが、配色パターンが一緒なのが、モヤモヤする原因なんです!
こんなに質が違っても、本当に「色が似ているから間違えた」という可能性はありますから。
だとしたら、汚れた傘の持ち主は悪くないのです。本当に間違えただけ!
そうではなく、「色が似てるちょうどいい傘があるからもらっちゃおう!」というシメシメ的な考えで盗まれたという可能性も考えられ、この場合は窃盗!
どちらにしろ、私の傘は戻ってこないのですが・・・
間違えられたのなら、ただ残念で悲しい。
盗まれたのなら、悔しくて悲しい。
その違いは大きいのです!
傘をとられないためには?
今回のことで、傘を守る対策を考えました。またお気に入りの傘をなくすのはイヤですから~!
目立つデザインにする
シンプルな傘は誰かに間違えられやすいので、思い切ってちょっと個性的なデザインに挑戦してみるのもアリかも。目立つ柄や色なら、誰も間違えないし、そもそも盗むのも躊躇するはず!
名前やイニシャルなどの目印をつける
私もいくつか持っていますが、イニシャルや名前を入れてもらえる傘を選ぶ。自分の傘だと一目でわかるような目印をつけるのもいいですね!
高級傘は避ける
私も本当にしっかりした傘はクロークで預かってもらえるようなところにしか持っていきませんが、傘立てに置かなければならないような時はとられても諦めがつくものを選びましょう。お値段に関わらず、お気に入りの傘は場所を選んで使うべき!
皆様も私のような悲しい思いをしないよう、ご用心下さいませ