日々発信をしていると、「あれ？この内容、なんだか自分の記事に似てる…？」と感じることがあります。
自分が一生懸命考えて書いたものとそっくりなタイトルや構成を他の誰かが使っていたとしたら、驚きやモヤモヤ、ちょっとしたショックを受ける方も少なくないはずです。
今回は、そんな “真似されたかも” という状況に遭遇したときの対処法や、予防のための工夫について、まとめてみました。
記事やタイトルが「真似された」と感じるとき
テーマが似るのは、ネットの世界ではよくあることです。
同じ時期に流行っている話題やキーワードを多くの人が扱っているので、ある程度の重なりは自然なことかもしれません。
でも、「あれ？この構成もタイトルの雰囲気も、私の記事とそっくり…」と思うような内容を見つけたときは、誰だって複雑な気持ちになるものですよね。
まず冷静に確認したいこと
ちょっと似ているなと感じたときは、まず落ち着いて以下の点をチェックしてみましょう。
- どちらが先に公開したのか（投稿日時の確認）
- 文章や構成、タイトルがどのくらい一致しているか
- ただの偶然ではないか、他にも似たテーマの記事がないか
客観的に見て、「これは偶然ではなく、明らかに参考にされたかも…」と思えるようなら、次のステップに進みましょう。
どうしてもひどい場合の対応策
同じようなことが何度も続いたり、商用利用されていたり、見る人が誤解してしまうような盗用の場合には、対応が必要になることもあります。
■ まずは静かに相手に伝える
公開の場で指摘するよりも、できればDMやメールなど、非公開の方法でお知らせしてみましょう。
たとえばこんな感じで…
こんにちは。先日公開した私の記事と、最近アップされた〇〇の記事がとても似ていたのでご連絡させていただきました。念のためご確認いただけますと幸いです。
相手が悪気なく参考にしただけの場合、すぐに修正や対応をしてくれることもあるようです。
相手が常識的ならこの方法も有効だと思います！
Googleへの通報方法（著作権侵害報告）
どうしても解決しない、または悪質だと判断される場合は、Googleに著作権侵害として通報することも可能です。
■ 通報の流れ
この申請が認められれば、該当ページの検索結果からの削除やインデックス削除などが行われる可能性があります。
心を守るための考え方
真似されたと感じると、悔しさや無力感を抱いてしまうこともあります。
でも、感情的になって怒りをぶつけてしまうと、思わぬトラブルに発展することも。
だとしたら、こう考えてみることもおすすめです
- 真似されるということは、それだけ「いいアイデアだった」ということ！
- 自分の言葉には、誰かを動かす力があるという証拠！
- 真似はできても「本物の熱量」までは真似できない！
誇りをもって、自分の言葉を大切にしていきましょう！
…とはいえ、実際にアイデア泥棒に遭遇すると、その図々しさに傷つく！というのが本音かもしれませんが。
盗用を防ぐためにできること
完全に防ぐことは難しくても、ちょっとした工夫で「盗みにくい」雰囲気を作ることはできます。
- オリジナルの体験談やエピソードを入れる
- 「Copyright ©」や「転載禁止」の一文を入れておく
- 記事の公開日・更新日をしっかり表示する
- ブログのバックアップやスクリーンショットを保存しておく
また、読者との信頼関係をしっかり築いておけば、「どちらがオリジナルか」は自然と伝わるものです。
STOP！アイデア泥棒！
じつは私も、数か月前から、記事やタイトルを真似する人に悩まされています…。
以前、アイデア泥棒の心理に関する記事も書かせていただいたことがありますが、真似する人には罪悪感が薄いこと多いようです。
でも実際、人のアイデアを盗むことは想像以上に罪深いことだと思います。
私もずっと我慢してきましたが、こんなに悲しい気持ちで過ごしているのにも限度がありますし、これ以上続くようでしたら、何か方法を考えなければならないのかもしれません。
私以外にもこんな思いをしていらっしゃる方はたくさんいらっしゃると思いますが、本当につらいものですよね。
とにかく、身に覚えのある方が気づいて、そろそろ終わりにして下さることを願っております。
冷静に、でもしっかり自分を守る！
ネットで発信していく以上、思わぬ形で真似されたり、利用されてしまうことは少なからず起こります。
けれど、そのたびに心を痛めるのではなく、冷静に、でも毅然と対応することも大切です。
自分にしか書けない言葉や視点は、誰にも奪えないはず。
サイトに集まってくださる方たちのためにも、これからも安心して、楽しく発信を続けていきたいものです。
