人間関係を円滑にしたい、嫌われるのは悲しい、できればみんなに好かれたい…
そんな気持ちは誰もが持つものです。
でも、現実として、どんなに素晴らしい人でも、必ずアンチは存在します。
例えば、大谷翔平選手。
彼は人間的にも素晴らしく、実力も兼ね備えたパーフェクトヒューマン！
多くの人が彼を応援し、尊敬しています。
私自身もつい最近まで、彼にアンチがいるなんて考えたこともありませんでした。
でも、実際には彼にも批判する人はいるのです。
今回は、どんなに素晴らしい人でもアンチがいる理由について探ってみることにしましょう！
なぜ、誰にでもアンチがいるの？
１．価値観や考え方の違い
世の中には多種多様な価値観が存在します。
たとえ善意で行動したとしても、それが全員にとっての「正しい」とは限りません。
社会貢献活動をする人も「偽善だ」と批判されることがありますし、成功者は「生まれつき恵まれているだけ」と妬まれることもあります。
どんなに努力しても、受け取る側の考え方次第で評価は変わるのです。
本当にいい人が、「優しすぎて信用できない」と言われたり、「カッコよすぎてムカつく」と思われたり…。人間って理不尽！
2. 嫉妬や劣等感
「自分にはできないことをやってのける人」を目の当たりにすると、素直に尊敬できる人もいれば、嫉妬心を抱く人もいます。
成功してる人、才能のある人、人気者。
そういう人は「羨ましい」と思われる一方で、「なんか気に入らない」と攻撃されることもあるのです。
多くの人に称賛されるキラキラした存在は、一部の人にとって「自分には手が届かない」「比べてしまって辛い」と感じさせてしまうことがあります。
そんな劣等感を持った人は、キラキラな人たちを批判することで自分の心を守ろうとするのです。
嫉妬…！
3. 「全員に好かれよう」とすると自分を見失う
「全員に好かれたい」と考えると、自分の言動を過剰に気にしてしまい、本来の自分らしさを失ってしまうことがあります。
どんなに頑張っても全員に好かれるのは不可能なので、結局ストレスを抱えることに…。
誰からも嫌われたくないからといって、みんなにいい顔をしていると「八方美人」と言われる。
逆に、厳しくすると「偉そう」「冷たい」「生意気」と言われる。
どんな態度をとっても批判される可能性はあるのです。
どっちに転んでも批判されるなら、 好きなように生きた方が勝ち！
4. 「合わない人」は必ず存在する
人には 「理由はないけどなんとなく苦手」 という感情があります。
どんなに魅力的な人でも、相性の問題で、「なんとなく嫌い」と思われることはあるのです。
好きな食べ物や音楽の好みが人それぞれ違うように、人間関係にも「合う・合わない」があって当然！
こればっかりはどうしようもないのかもしれません。
どうすれば気にせずにいられる？
1. 「全員に好かれるのは無理」と割り切る！
あの大谷翔平ですらアンチがいる。
だったら、きっとどんな人も誰かに嫌われるのは当たり前！
「嫌われた＝悪いこと」ではなく、「価値観が合わない人もいるだけ」と割り切って考えてしまいましょう
2. 自分を好きでいてくれる人を大切にする！
全員から好かれなくてもいいんです！
大事なのは、自分のことを大切にしてくれる人、応援してくれる人との関係を大事にすること。
自分を受け入れてくれる人がいれば、それで十分
3. SNSの意見にはスルースキルを発動！
SNSでは、顔が見えないからこそ、批判的なコメントをする人が多くいます。
そんな意見に振り回されないように、「見ない」「気にしない」ことが大切です。
大谷翔平でさえ叩かれるんですから、 SNSの批判を気にするのは時間の無駄！
4. 「好かれること」より「自分らしくいること」を大切に！
全員に好かれるのが無理なら、自分らしく生きた方が楽です。
むしろ、自分らしくいることで、本当に大切な人との関係が深まることもあります
全ての人に好かれる必要はない
すべての方に好きでいていただこうなんて、虫のいいことは考えておりません。 私は自分の価値観で生きています。 いろいろなことを言われているのは知っていますけれど、それによって私の価値観や生き方を変えるつもりはありません。 たとえ、そのことによって誰からも好かれないとしても構わない。 by.叶恭子
以前、叶姉妹の姉・叶恭子さんがおっしゃっていた言葉なのですが、本当にそう考えた方がポジティブですよね！
また「全員に好かれるなんて物理的に無理でしょ？！」ともおっしゃっていました。
その通りです！
だったら、私たちも「全員に好かれること」を目指すのではなく、「自分らしく生きること」を大切にした方が、人生はずっと楽になるはず。
むしろ、誰からも批判されない人生なんて、何も挑戦していない証拠かもしれません。
パーフェクトに思われる大谷翔平選手でさえアンチがいるのですから、もし私たちが誰かに嫌われることがあっても、それはきっと仕方のないこと。
気にせず、ポジティブに自分らしくいきましょう
