人間関係の中で意地悪される経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか?
でも私、アラカンになってから「意地悪されるときは、きっと自分が勝っているときだ
」と思うようになりました。今回は意地悪に対するポジティブな考え方をご提案させていただきます。
意地悪の心理を知れば怖くない
意地悪された場面
「あれは意地悪だったかも」という場面を思い出してみました。
新しい環境にデビューするとき
職場や、子供の学校、地域のコミュニティなどで、わざとではなくても自分が目立ったり、最初に話題に上がったりすると、中には「調子に乗ってるんじゃないの?」と意地悪する人っていました。 そんなつもりじゃなかったのに~!
やっと手に入れたお気に入りの物を使うとき
欲しかったちょっといい物(高価だったり、珍しかったりする物)をもって出かけると、「自慢している」とか言う人がいたり、対抗してきたりする人がいましたっけ。 私だって一生懸命がんばって手に入れたのに~!
子供が目立つ活躍をしたとき
子供が学芸会でいい役をもらったときや、学力テストで良い結果を出したとき、努力を見下すような言葉を耳にしました。 親子で喜んでいるのに、まるでそれが悪いことのように扱われるのは悲しかったです~!
習い事で先生に気に入られたとき
大人のバレエ教室に通ったとき、イケメン先生にやさしくされていたら、シニア女性のグループに「あの人だけ特別扱いされてる」「やっぱり若い人はいいわね」と嫌味を言われつづけてやめちゃいました・・・。 私だってアラカンで決して若いわけではないし、先生も下心なんてないですから~!
意地悪されたということは・・・
意地悪の裏には、多くの場合、嫉妬や劣等感が隠れているといいます。
自分もそんな気持ちになることってないかな?と考えてみると、たしかに人のことをうらやましいと思ったときに、なぜかちょっと悲しい気持ちになることはあります。
誰だって、人の良いところや成功を見ると、自分と比べてしまうもの。
そのもやもやを相手にぶつけてしまうのが「意地悪」というわけです。
だとしたら、意地悪されるということは…
もしかして、私は今、キラキラなの?!
まぶしすぎるのかしら???
こんな風に考えれば、ちょっと楽しくなりませんか?
「私は何かしらの形で目立っている」「私が彼らの気になる存在になっている」とポジティブに捉えることで、むしろ自分の価値を再確認できるのです!!
ポジティブに乗り切るコツ
❶ 自分を誇りに思う!
持ち物や魅力、努力の結果を否定される必要はありません! その意地悪、原因はあなたの輝きですから
❷ 相手の言動に引きずられない!
「相手のいじけた心の問題であって、自分のせいではない」と割り切る! 動じないことが、最強の防御策です。
無視は最強の武器!
❸ 笑いに変えてしまう!
「あら、また勝っちゃったかしら?」なんて心の中でつぶやけば、意地悪も楽しいエピソードに!
❹ とにかく気にしない!
すべての人に好かれる必要はありません。 意地悪するような人にエネルギーを使うのはもったいないですから!
『すべての方に好きでいていただこうなんて、虫のいいことは考えておりません!』by.叶恭子
輝く時には意地悪がつきもの!
意地悪されるのは不快ですけれど、それは自分の存在や行動が誰かの目に留まっている証拠です!
そんな時には「私が輝いているということ!」「自分は勝っている!」と勝ち誇っちゃって下さい♪
意地悪は、自分の魅力や努力が表に出た瞬間に起きるもの。
上手くいっているあなたを妬む人のことなんて気にしないでいいですから!
自分らしく堂々と楽しく生きていきましょ