今日は朝から耳鼻科に行っていたのですが、人生の中で何度かあった「会いたくない人にバッタリ会ってしまう」というシチュエーションにドキドキして帰ってまいりました! 皆様もきっと避けたい相手に偶然出くわしてしまった経験はありますよね? そんな時、一体どう対処するのがベストなのでしょう?
会いたくない人との突然の再会
「ママ友」との再会
耳鼻科の待合室で携帯をいじっていたら、突然「久しぶり!」と声をかけられました。
顔を上げると、そこには子供の小学校時代のママ友が!
正直言って、この人会いたくなかった~!!!
彼女は毎日のようにファミレスで他のママたちと集まっては、噂話や悪口を楽しんでいるタイプ。
その手の話には一切関わりたくない私は、自然と彼女と距離を置いていたのですが、まさかこのタイミングで再会するとは…!
この狭い空間に逃げ場はない!
ピンチだ!
でも、「久しぶり!」と笑顔で話しかけられた以上、どうにかこの状況を切り抜けなくてはなりません!!!
噂好きな「ママ友」の手口
「きゃー
ぜんぜん変わらない!若いからビックリしちゃった!」と、彼女は言ってきましたが、正直その裏にあるものは見え透いています。彼女の口から出る褒め言葉・・・それが決して好意的なものではないことは過去の経験から明らかです。
たぶん、彼女は他のママたちに、「きっと何か秘密があるのよ!絶対何かしてるわよ!」とでも言うのでしょう。
そんな恐ろしい人物に対して、冷たくするわけにもいかないのがこの状況の厄介なところ。
対応を間違えれば、格好のネタにされてしまいます!
恐るべし!
そこで考えた作戦
瞬時に頭をフル回転させ、思いついた作戦!
「さわやかに開き直る」!!!
「きゃー
ありがとう!ほんと、久しぶり~!あなたも変わらな~い!」と、彼女と同じテンションで、しかも笑顔全開で返した私。もう「会えてうれしい
」くらいの感じです!できるだけナイスに振る舞い、彼女が何を言おうとも「はいはい、おっしゃるとおりです!」というスタンスを貫くのです。
最小限のダメージで切り抜ける
そう、この作戦が成功すれば、後々のダメージはきっと最小限に抑えられます。
噂好きな相手に対しては、敢えて逆らわず、ニコニコ対応することで、話の矛先を逸らすことができるかもしれません。
この種の方とは距離を置きたいのが本音ですが、人生には時折こうした「会いたくない人」と再会する瞬間がなぜか訪れるものです。
そんな時、少し冷静になって相手にどう対処すべきかを考え、自分の感情に振り回されないように心がけることが大切だと思います。
皆様なら、こんな時どうしますか?
「さわやかに開き直り、優雅にでしゃばる」
この言葉は、大学時代の先生が教えてくれたものです。
若い頃は、その意味がよくわからなかったのですが、歳を重ね、人生のさまざまな場面で思い出すたびにその奥深さに気づかされます。
こういった「会いたくない人」との予期せぬ遭遇というようなピンチの場面にこそ、この言葉が私を救ってくれるのです。
優雅さを保ち、無理に対抗せず、かといって下手に出るわけでもない。
自然体、かつ、さわやかに開き直ることで、自分のプライドや立場を守ることができる。
短くまとまっているキーワードは、急な時に頭の引き出しから引っ張り出せるので、どうぞ皆様もこの言葉を頭の片隅にしまっておいて下さいませ。
いつか役に立つ日がくるかもしれませんよ