映画館に行くのが大好きな私なのですが、『九十歳。何がめでたい』を見に行ったことはとても新鮮な経験になりました!
まずは映画館の様子からお伝えしたいです!
公開後まもないこともあり、完全に満席! お客様は70代くらいの方がほとんどだったので、アラカンの私が一番若かったかもしれません!!!
こんなにシニア層で埋め尽くされたシアターを生まれてはじめて見ました! しかも、皆さんとてもイキイキしていらして、パワーを感じられて。
そのはじめての光景が頼もしく思えて、私もなぜかテンションが上がってしまいました。
ご夫婦でオシャレされてみえていた方たちも多く、日本も変わったな~と思ったり
映画『九十歳。何がめでたい』 直木賞作家・佐藤愛子の同名エッセイを、草笛光子主演で映画化したコメディ。数多の文学賞を受賞し、執筆活動から引退していた作家と、エッセイの依頼を持ちこんだ編集者との攻防戦が繰り広げられる。監督は『老後の資金がありません!』の前田哲。
■まいんの感想■
ふだんは貴婦人のような女優・草笛光子さん。
とても実年齢の90歳には見えないと思っていたのですが、そこはさすが女優さんで、ちゃんと90歳を演じていらっしゃって、しかもちゃんと佐藤愛子さんに見えるから不思議です!!!
今の世の中について嘆きたいような気持ちもありつつ、90歳になっても人はおもしろく生きられるのだ!と元気をもらえる作品でした。
キャストも思いがけない方が出ていらして、ところどころで「あ!」と言いたくなります。
唐沢寿明さんも今までとイメージがまったく違って、役者さんだな~と今さらながら感心!!
これから私もおもしろく歳を重ねていこう!という気持ちになりました。
アラカン世代にもぜひオススメさせていただきたい作品です。
上映中の観客席はなんども笑い声がわきおこったり、ちょっと悲しいシーンでは鼻をすすったり、とにかく一体感がありました。
私も思いきり笑うことができて、すごく楽しかったです!! 笑うことは健康にもいいですしね。
う~ん・・・佐藤愛子さんや草笛光子さんのように元気に素敵に長生きしたいものです!!!
おもしろく歳を重ねましょう♪