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自分の好きな空間で暮らすこと

皆様、こんにちは! 以前、『楽しくすっきり暮らすコツ』でもライフスタイルについてお伝えしましたが、その後いろいろと質問を受けましたので、改めて わが家の例をご紹介しながら、自分の好きな空間で暮らすこと をご提案させていただきたいと思います。

目次

暮らす人の “好き” をみつける

テーマを一つに決める

すっきり暮らすのが好きな私ですが、じつはあまいテイストの家具も好きだったりします。

若かりし頃の私は、白いシャギーの絨毯にお姫様ベッド・・・というような今と全くちがう空間の中で暮らしていました

ただ、そういった部屋でも、すべてをお姫様テイストにまとめていればOKだと思うのです。

一番やってはいけないと思うのは、テイストがちぐはぐになってしまうこと。

私の親友は、猫足のゴージャスなテーブルを購入したのですが、同じ部屋にはご主人の好きなエスニックな家具が並んでいます。お互いの趣味が合わないとのことですが、この部屋全体を見たときには残念ながらとても悪趣味な雰囲気になってしまい、友人も嘆いておりました。

お姫様テイストでも、エスニック調でも、和風でも、その空間にあるものが揃っていることが重要!

素敵な空間を作りたいときには、まずテーマを一つに決めることです。

暮らす人みんなが幸せな空間

わが家の場合、家族全員がシンプルな空間が大好きです。

そして、生活感のない空間も好きです。

それでも、日々の生活が不自由であってはつらいですから、家族全員がリラックスできて幸せに暮らせる工夫はしています。

たとえば・・・わが家のリビングルームのテーマは シンプルモダン

この部屋は、必要な物は隠れているだけで揃っていますし、プロジェクターでテレビ番組や動画配信、ゲームも大画面で楽しめ、大人も子供も空間で転げ回ったりしながらくつろぐことができます。

「生活感がない」と「快適」

生活感が少ないことは、「落ち着かない」と感じられることもあります。

私たちにとって、それが快適な暮らし方だと思う理由は、物が見えないことで余分な情報が視界に入らず、心が落ち着くからかもしれません。

周りの人からは「そう思ってもなかなかできない」と言われたりしますが、このスタイルを実現できているのは、収納の工夫しているからだと思います。

各部屋には必要なものを収納するスペースがあり、日常的に使う物も定位置に収められています。

そのため、物を必要とする時はすぐに手に取ることができ、普段は視界に物がないことで空間にゆとりを感じられるのです。

「生活感がない」「快適」の両方を大切にすることが私たちの基本といえます。

庭も空間として考える

わが家の中庭に関してもこだわりがあります。

敢えて木を少なくし、一面に芝生が広がるシンプルなデザインにしているのです。

この場所を「何かに活用したほうがいいのでは?」とアドバイスを受けることもありますが、私たちはこの空間が心地よく、心の贅沢に繋がっていると感じています。

ただし、芝生を常に美しく保つためにプロに管理をお願いしていて、その維持に費用はかかります。

とはいえ、春から夏にかけての芝生が青々と輝く季節は、この庭が一番美しい時期です!

私たちはその時期に、友人やお客様を招いてこの芝生を楽しんでもらうことが多く、青い芝生を眺めながら過ごす時間は、何にも代えがたい幸せなひとときになっています。

幸せな空間で暮らすために

このシンプルな空間は、私たち家族にとって欠かせないものであり、家族全員がここでの暮らしを楽しんでいます。

物が少なく見える部屋や芝生の庭は、忙しい日々の中、私たちに癒やしを与えてくれます。

人によっては「無駄」と思われるかもしれませんが、私たちにはこの空間こそが心の豊かさに繋がるものだと感じているのです。

以前から申し上げておりますとおり、どんな空間が落ち着くかは人それぞれです。

大切なのは、家族全員が快適だと思える場所を作ること。

そんな空間で、家族一緒に笑い、食事をし、リラックスして過ごす時間を大切にすることこそ、私たちが幸せだと感じる瞬間です!

皆様も、家族みんなの生活をより豊かにしてくれる、それぞれの空間作りを楽しんでみて下さいね

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