皆様、こんにちは！ アラカン世代になると「目が見えづらい」という悩みが増えますが、年齢とともに視力の変化を感じることが多くなるのは自然なこと。 今回は 視覚の悩みとのつき合い方 について考えてみました。
視覚の悩みに役立つアイテム
私の場合、若かりし頃からの近視と乱視があるため、長年コンタクトレンズを着用しているのですが、50代に入ると、さらに目のために使うアイテムが増えていきました。皆様も、もうお使いになっていらっしゃるのでしょうか？
老眼鏡（リーディンググラス）
手元のスマホや本を読む際のストレスを軽減し、日常的な「見えづらさ」を解消。
近くのものを見るときにピントを合わせる力が弱まる老眼に対応するための基本的なアイテム！ 度数別に市販されているものから、カスタマイズできるものまでさまざまな種類が揃っています。ファッション性のあるフレームを選ぶことで、気分を上げながら快適に使えるのもポイントです。
私は小柄なので、JINSの子供用フレームに老眼レンズを入れてもらって、コンタクトレンズにプラスして使用しています！
遠近両用コンタクトレンズ
日常の動作をシームレスにし、メガネを持ち歩かなくても視界がクリアになる。
もともとコンタクトレンズを使用している人にとって、遠近両用コンタクトレンズは便利な選択肢です。遠くを見るためのレンズと近くを見るためのレンズを組み合わせた設計で、老眼鏡を掛け外しする手間を減らせます。とくにアクティブに動き回ることが多い方には最適ですね！
ルーペ（拡大鏡）
必要なときにサッと使えて手軽。デザインも様々で、オシャレだったり、持ち運びやすいものもある。
小さな文字が見えにくくなり、ルーペを使う方も増えています。新聞やレシート、コスメや薬の説明書など、細かい文字を読むときに便利です。携帯型のコンパクトなルーペもあり、外出時に持ち運びができるので、必要なときにすぐ取り出して使える点も人気の理由です。
ちなみに、私がいざという時にルーペを使うようになったのは、映画『九十歳。何がめでたい』で草笛光子さん扮する佐藤愛子先生がお使いになっているのを見たことがキッカケ！ コスメの品番などを確かめるときなどにたすかっています。
ブルーライトカットメガネ
デジタル機器をよく使う方におすすめ。目の疲れを減らし、集中力も持続。
スマホやパソコン、テレビなどのデジタルデバイスを長時間使用することは 目にかなりの負担をかけます。特にブルーライトは、目の疲れや視力低下を引き起こす原因となることが多いため、ブルーライトカットメガネを取り入れるのも効果的です。目の疲労軽減だけでなく、睡眠の質向上にもつながることが期待されています。
視覚をたすける工夫
照明の工夫
目の負担を軽減し、快適に読書や作業を行える環境を整える。
視覚の疲れや見えづらさは、照明の調整で大きく変わることがあります。とくに暗い場所では目のピントが合いにくくなり、小さな文字を読むのが一層難しくなります。明るいLEDスタンドライトや、読書用のクリップライトなどを使って、必要な場所にしっかりと光を当てることが大切です。
歳を重ねると、うす暗いところではますます見えづらくなります。
目薬などでケア
目の疲れや不快感を軽減するために役立つ。
アラカン世代に限らず、パソコンやスマホを長時間使用するようになり、多くの人がドライアイなど目の不調を経験しています。それも視覚に影響を与えることに繋がりますが、まず目の疲れや乾きなどの不快感を軽減するために、目薬を役立てることもおすすめです。
ドライアイにおすすめの目薬
人工涙液型の目薬
涙の成分に近い液体で、長時間の潤いを保つ。防腐剤が入っていないため、敏感な目にも優しい。
ドライアイには、涙の代わりに潤いを補給する人工涙液型の目薬が効果的です。防腐剤が入っていないものも多く、1日に何回でも使えます。日常的に目が乾燥しやすい人にとって、手軽に使えるのが魅力です！
ヒアルロン酸配合の目薬
保湿効果が高く、乾燥をしっかり防ぐ。目の不快感を和らげる。
ヒアルロン酸が配合された目薬は、保湿力が高く、目の表面に潤いをしっかりキープしてくれます。とくにドライアイがひどく、乾燥感が強い場合に有効です！ 潤いが長持ちするため、頻繁に目薬をさす必要がないのもいいですね。
ブルーライト対策をサポートする目薬
長時間のデジタルデバイス使用時の目の疲れに効果的。
ドライアイの原因の一つに、デジタルデバイスからのブルーライトがあります。この光は目に負担をかけるため、パソコン作業やスマホをよく使う方には、ブルーライト対策をサポートする目薬が有効！ 目の疲れを和らげ、快適な視界を保つ効果があります。
目薬を使うだけでなく、定期的な目の休息も非常に大切です。目を使いすぎたと感じたら、少し遠くを見たり、目を閉じてリラックスしたりして、目の筋肉を休めるよう心がけましょう。
ドライアイは軽視されがちですが、放置しておくと視覚や目の健康に悪影響を与えることもあります。日常生活に潤いを取り戻すためにも、しっかりケアしてくださいね。
前向きにつき合っていきましょう！
アラカン世代が「目の見えづらさ」感じるのは珍しいことではありません。でも、適切なアイテムを取り入れることで、日常生活を快適に過ごすことはできます。
老眼鏡や遠近両用コンタクトレンズ、ルーペなど、自分に合ったアイテムを取り入れ、目のケアをしながら、「見えづらさ」と前向きにつき合っていきましょう！
