
子どもの頃、好きなことに夢中になっていた時間って、あっという間に過ぎてしまいましたよね?
逆に、嫌々やらされた勉強や苦手なことは、時間が長く感じたし、なかなか身につかなかった・・・。
大人になっても、それは変わらないのではないでしょうか?
「楽しむ人には勝てない」という言葉
「楽しむ人には勝てない」
この言葉は、一般的に孔子の言葉として知られていますが、じつは『論語』にはそのままの形では登場していません。
とはいえ、孔子の教えの根底には「楽しむこと」の大切さがあります。
孔子の言葉
「知る者は好む者に如かず、好む者は楽しむ者に如かず」
(知っているだけの人は好きな人に及ばず、好きな人は楽しんでいる人には及ばない)
これは、”単に知識を持っているだけでは不十分、好きで取り組む人がより優れ、さらにそれを楽しんでいる人が最も成功する”という意味です。
この言葉は、学問や仕事だけでなく、人生全般に当てはまるのではないでしょうか?

楽しんでいる人が最強な理由
アラカン世代になった私は、これまでの人生を振り返ると「楽しんだことはしっかり自分の身について、結果として人生の糧になっている」と強く感じています。
イヤイヤ勉強したことはなかなか習得できず、試験が終わればすぐに忘れてしまいました。
でも、デザインやファッションの勉強はとても楽しく、学んだことがそのまま自分のライフスタイルやファッションコーディネートに活かされたのです。
それは今でも変わらない、自分の楽しみのひとつになっています
■ 楽しむことで得られる3つのメリット ■
- 1.吸収力が格段に上がる!
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楽しみながら学ぶと、脳が「もっと知りたい!」と前向きになり、自然と知識が定着します。
- 2.継続できる!
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イヤイヤやることは長続きしませんが、楽しいことは無理なく続けられます。 習慣化されれば、やがてそれが自分の強みになります。
- 3.周囲にポジティブな影響を与える!
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楽しんでいる人の姿は、周りの人にも良い影響を与えます。 「この人、楽しそう!」と思われると、自然と人が集まって、新しいチャンスにもつながります。

いい効果ありそうです!
アラカン世代にも「楽しむ力」が大事!
若い頃は「頑張ること」が評価されがちですが、人生の後半は「楽しむ力」が何より大事!
楽しんでいる人は輝いて見え、年齢を重ねても魅力的です。
スポーツ、趣味、旅行、学び直し・・・何でも構いません。
「楽しむ姿勢」を持っているだけで、人生の景色は変わるものです。
アラカン世代になると、新しいことを始めるのが億劫になったり、「今さら遅いかも」と感じることが増えるかもしれません。
でも、孔子の言葉の通り、知識を得ることよりも、それを「好きになる」こと、そして「楽しむこと」が大切なのです。


楽しむためのヒント
では、どうすれば「楽しむ力」を養えるのでしょう?
こんなことからはじめてみましょう!
- 1.自分の「好き」を再発見する!
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若い頃に夢中になったことや、興味を持っていたことを思い出してみましょう! 昔好きだった音楽を聴く、絵を描く、料理をするなど、小さなことから再開するとワクワクが戻ってきます。
- 2.新しいことにチャレンジする!
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年齢を重ねると、新しいことを始めるのが億劫になりがちですが、小さな一歩から始めてみるのも大切です。 気軽にできる習い事や趣味などを探してみるのもいいですね。
- 3.「楽しんでいる人」と交流する!
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周りに楽しそうな人がいると、その影響を受けて自分も前向きになります。 友人や家族と楽しい時間を共有して、一緒に新しいことに挑戦してみましょう。



必要なのは、ちょっとしたきっかけです!
人生は楽しんだもの勝ち!


「楽しむ人が一番強い!」
これは間違いなく、人生を輝かせる秘訣です。
楽しむことは、私たちの毎日をより充実させてくれます。
新しいことを学ぶのも、趣味を深めるのも、すべて「楽しむ」がポイント!
無理はしないで、自分が本当に楽しいと思えるものをどんどん取り入れていきましょう!
皆様も、生活の中にもっとワクワクする時間を増やしてみませんか?