人生には辛いことがつきものです。
でも、時間が経つと「そんなこともあったな」と笑えるように・・・。
アラカンの私はそれを実感しています!
今回は、辛いことを人生のネタにするコツについて考えてみましょう
時間が経てば辛いこともいつか笑い話に!
以前、「自己紹介」で私がブログをはじめたきっかけを書かせていただいたのですが、ご存じない方のために、そこからお伝えさせていただきます。
友人の忘れられないひとこと
10年以上前、女優をやっている友人があるスキャンダル報道で大変な思いをしていました。
そのときの彼女からのメールにあった言葉は、今でも忘れられません。
「辛いことも、悲しいことも、いつか人生のネタになるから!」
当時は決して笑えるような状況ではなかったのに、そんなふうに思える彼女の強さに、当時の私はとても驚かされたのです。
他人事ではありませんでした!
その後、私にもいろいろとたいへんなことが起こり、ついには離婚に至ったのですが、そのつらかった時期に、「私もいつか人生のネタにできたら」と考えられるようになったのも友人である彼女のおかげです。
つらい経験は、人の気持ちを理解できるようになったり、自分を成長させてくれるもの。
私の人生のネタは年齢とともに増えていくのでした!
そして、今はブロガーに
辛い出来事を乗り越えた先に・・・
10年以上経って、その友人はどうなっていると思いますか?
まず、彼女は子供のサポートに全力を尽くし、一流の学校へ進学させました。
さらに、自分自身も学び直し、新しい分野に挑戦。
その努力の積み重ねの中で、周囲の見方も、彼女自身の気持ちも少しずつ変わっていきました。
今では、かつての辛かった出来事をふり返って「大変だったけど、本当にこうしてネタにして話せる日が来るなんてね」と、彼女は心から笑えるようになっています。
あのときの「いつかネタにする」という言葉は、決して無理に強がっていたわけではなく、未来の自分へのエールだったのかもしれませんね。
私自身も、離婚前後の苦しみを経験しましたが、今ではそれすらも笑えるようになっています。
もちろん、当時は本当に大変で、心が折れそうになることもありました。
でも、やっぱり時間とともに「これはもう人生のネタになってる!」と思えるようになっていたのです。
辛い出来事を笑い話に変える 3ステップ
辛いことがあったら、こんなふうに考えるのもおすすめです!
- 1.まず、受け入れる!
-
最初は苦しくても、「これは今の自分に必要な経験かもしれない」と考えてみましょう。
- 2.学びに変える!
-
辛い経験から得られる教訓を探し、次に生かせるように整理してみましょう。
- 3.信頼できる人とシェアする!
-
少し時間が経ち、気持ちが落ち着いたら、心を開ける人に話してみるのもよい方法です。 他人の共感を得られることで、自分の気持ちも楽になります。
ぜひ、おためしを
なぜ時間が経つと笑えるの?
時間が経つと、脳は過去の出来事を整理し、感情の波を和らげる働きをします。
人にとって強い感情を長期間持続することは難しいため、次第に冷静になっていくのが普通なのです。
その結果、当時は耐え難かったことも、「あのときは大変だったな」と笑えるようになります。
また、時間の経過の中で出会う新しい環境や経験は、当時の出来事を違う視点で見れるようにしてくれます。
すると、人は過去の出来事に別の意味を見出せるようになり、大抵のことはネタとして笑えてしまったりするのです。
必ず乗り越えられます!
たしかに、辛いときって・・・
渦中にいると先のことなんて考えられませんよね。
でも、大丈夫!
必ず「これは人生のネタだ!」と思える日は来ます。
どんなに辛いことも、乗り越えたら新しい自分の一部になるのです。
今、もし辛いことがある方がいらしたら、心のどこかで「これもいつか笑い話になる」と思ってみてください!
そして、その日が来たら、ぜひ一緒に笑いましょう