お気に入りのものを大事にしすぎて、なかなか使えないという経験・・・皆様もありませんか?
でも、大切なものをきれいなまま取っておいて、自分だけ年をとるなんて、そのほうがよっぽどもったいない!!!
アラカンになった私はつくづくそう思っています。
今回は、そんな「もったいなくて使えない症候群」について考えてみましょう。
目次
「もったいなくて使えない症候群」とは?
- 高価なブランドバッグを特別な日までしまい込む。
- お気に入りの洋服を「まだ新しいから」と温存する。
- 素敵な食器を普段使いせず、来客用にとっておく。
このような心理を「もったいなくて使えない症候群」と呼びます。
でも、使わずにしまっておくことで、本来の価値を発揮できないなんて、それこそが本当にもったいないのです。
「しまい込む」をやめたほうがいい理由
どの世代にもいえることですが、とくにアラカン世代は、「もったいないから使わない」より「使うことで人生を充実させる」という考え方がますます大切になってくる時期ではないでしょうか? ここでその理由を考えてみましょう。
- 🔳時間は有限だから!
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- 「いつか」は意外と来ない。
- 使わないまま年を重ねると、結局使う機会を逃してしまう。
- 🔳使わないほうが劣化するから!
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- 革製品は乾燥してひび割れ、ジュエリーもなんだかくすんでしまう。
- 大切なものこそ、日常で使いながらメンテナンスするのがベスト。
- 🔳持ち物の価値は「使った回数」で決まるから!
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- 10万円のバッグを10回しか使わなければ、1回1万円のコスト。
- 100回使えば1回1,000円! 使えば使うほどお得なお買い物になる。
人生は永遠に続くわけではありません!
アラカン世代なら時間の大切さを理解し、「どんどん使う」と決めたほうがきっとお得です
「もったいない」から「毎日使う」へ意識改革!
では、どうすれば「もったいなくて使えない症候群」から抜け出せるのでしょうか?
- 🔳「普段使いこそ正解」と考える!
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- どんなに高価なものでも、使わなければ価値はゼロ。
- しまい込むのではなく、使うことで生活をレベルアップできる。
- 使ってこそ、そのアイテムが持つ本当の価値がわかる。
- 🔳特別な日を自分で作ってしまう!
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- どんな日も、自分が使いたいと思った日が「特別な日」!
- 今日という日こそ、自分にとっての「特別な日」!
- 🔳使いながらメンテナンスを楽しむ!
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- 手入れをすることで愛着が湧き、さらに長く使える。
- 高価なものほど、適切に使いながらケアするのが正解!
- 🔳とにかく「使う」ことに慣れる!
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- まずは一つ、高価なものを普段使いしてみる!
- 使う楽しさを実感すれば、他のものも自然と使えるようになる!
「しまい込む」より、楽しみましょう!
「もったいない」と思う気持ちは、物を大切にする心の表れ。
でも、そのせいで使えるものも使わままでは、それこそが本当にもったいない!!!
今こそ、「しまい込む」習慣を手放し、毎日の暮らしの中でお気に入りのアイテムを楽しみましょう!
皆様もお家に眠っている「もったいなくて使えない」もの、今日から使いはじめてみませんか?