皆様、こんにちは!
今回は、私がこれまでの人生で経験しながら少しずつ学んできた「華のある人になるためのヒント」をご提案させていただきます。
アラカン世代の私もまだまだ試行錯誤を重ねている最中ですが、これまでの経験の中で気づいたことや大切だと感じたことが、どなたかのお役に立ちますよう心から願っております
「華のある人」になるために
今でこそ、カラーコーディネーターや骨格診断アナリストといったファッションに関する資格ももっている私ですが、じつは若かりし頃の私はオシャレのセンスがちっともよくなかったのです!
バブル時代の反省
私が若い頃は、ちょうどバブル期の真っ只中でした。
当時の私はトレンドに敏感で、今思うと少し「品のないオシャレ」もしていた気がします。
もともと真面目な性格の私なのですが、オシャレを楽しむことで、なぜか「チャラチャラしている」と誤解されることもありました。
そのとき感じた違和感は、後々の大きな気づきに繋がります。
「華のある人」を目指すという教え
20代半ばになった私は、自分自身を変えたいと思い、当時青山にあったフィニッシングスクールに通いはじめました。
そのとき、校長先生にいただいた「派手な人ではなく、華のある人になりましょう!」というアドバイスは、今でも私の心に深く刻まれています。
スクールで学んだのは、表面的な装いだけではなく、自分を正しく知り、内面を磨くことの大切さでした。
フィニッシングスクール(Finishing School)は、主に女性を対象とした教育機関で、社交的なマナーや礼儀作法、文化的な知識、エチケットなどを教える学校を指します。とくに19世紀から20世紀初頭にかけて、上流階級や富裕層の家庭で一般的でした。
- フィニッシングスクールの授業内容
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- 社交マナー:食事のマナー、立ち居振る舞い、挨拶の仕方、手紙の書き方など。
- ファッションと身だしなみ:服装の選び方、化粧の基本、自己演出の方法。
- 文化的教養:音楽、芸術、文学、歴史などの基礎知識。
- 言語:場合によっては外国語(フランス語など)が重視されることも。
- 家庭管理スキル:家庭の運営方法やホスピタリティの技術。
まず、自分を知ること!
スクールでは、歩き方、メイク、食事のマナー、社交のルールなど、基本的なことを一から学びました。
すると、自分がどれだけ「似合うもの」や「自分のイメージ」を誤解していたかに気づかされました。
例えば、流行のファッションをそのまま取り入れるのではなく、自分の骨格や肌の色に合ったスタイルを選ぶこと。
それがどれだけ重要なのかを知ったのです。
今ではすっかり常識になっていますね!
卒業後も、カラーリストの資格を取得したり、ファッションや骨格診断について学んだりと、私のおしゃれに関する探求は続いて行きます。
自分はどんな人間で、どんな物が似合うのか。
まず、自分を知るということが、「華のある人」になるための第一歩なのです!
華やかさは内面から
華のある人とは、ただ見た目が美しいだけではなく、内面からも輝いている人のこと。
立ち居振る舞い、話し方、行動の一つひとつが品良く調和していることが求められます。
どれも簡単に身につくものではありませんが、少しずつ意識を変えることで確実に近づけるものなのです。
私自身も、アラカンになって尚、「華やかな人」を目指して努力を続けています。
骨格診断アナリストの資格も50歳で取得し、さらに自分らしさを追求しているところです。
華のある人になるための3つのポイント
華やかさを目指す上で、私が大切だと感じているポイントをまとめてみます。
- ❶ 自分を知ること
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自分の性格、体型、肌色などをよく理解し、自分に本当に似合うものを見極める。 流行に左右されず、あくまで「自分らしさ」を大切にしましょう!
- ❷ 行動の品格を意識すること
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華やかさは見た目だけではありません! 歩き方や仕草、言葉遣いなど、小さな行動にも品を持たせることで、自然と魅力が高まります。
- ❸ 努力を続けること
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美しさや華やかさは一日にして成らず! 自分磨きは一生続けるものだと思っています。 新しいことを学び、挑戦する姿勢が、内面の輝きにつながります。
最後に・・・
「華のある人」になることは、単なる外見の変化だけではありません。
自分を深く理解し、行動に品を持たせ、努力を続けることで、自分らしく輝くことができるのです。
私もまだ道半ばですが、これからも学び続けていきたいと思っています。
皆様もぜひ、「華のある人」を目指してみませんか?
今日からできる小さな一歩を始めてみましょう!