話が長い人ってどうやってつき合っていけばいいの?
皆様も、日常生活の中で、話が長い人に困った経験はありませんか?
ただ、相手が仕事や子供の関係でお付き合いが必要な方だったりすると、邪険にするわけにもいきませんよね。
そして、そういう時に困るのは、自分の生活や予定があるにも関わらず、相手がそれを全く気にせずに話し続けること。
「そんなに暇なの?」「私の都合も少しは考えて~!」と内心イライラしてしまうのですが、じつは小心者な私、なかなか話を切り上げることができません。
話が長い人ってどうして相手の都合をお構いなしに話し続けるんでしょう?
そして、どうしたら上手に切り上げられるのでしょうか?
話が長い人の心理
話が長い人には、いくつか共通する特徴があるようです。
1.話すのが楽しすぎて止まらない!
自分の話したいことにハマりすぎて、相手の反応や状況が見えなくなっているパターン。 本人は夢中で話しているだけなので、悪気は全然ないことも。
2.「今しかない!」と思っている!
普段あまり話を聞いてもらえない環境にいると、「ここで全部話しておかなきゃ!」とスイッチが入っちゃうこともあるようです。 話が止まらない背景には、孤独感や日頃の不満が潜んでいるのかもしれません。
3.相手の時間を考えていない!
他人の状況に気を配る余裕がないタイプの人もいます。 悪気がなくても、自分中心に考えがちの人だと、結果的に話が長くなってしまう。
話が長い人を黙らせるコツ
では、話が長い人に対して、どのように対処すれば良いのでしょう?
1.はじめに時間制限を伝える!
「この後、〇〇時には失礼しないといけなくて…」と最初にさらっと言っておく! 相手も「それなら…」と話をまとめようとしてくれるかも。
本当か?
2.立ち話で済ませる!
座ってしまうと腰が重くなりがち。 なので、「ちょっとだけ」と立ち話に持ち込むのがベター。
意地でもカフェとか入らないで!
3.いい感じに共感しつつ話をまとめる!
相手が話した内容に共感しながら、「それは大変ですね。でも、今日のお話でとても参考になりました!」などと切り上げるフレーズを使ってみましょう!
それが通じるタイプだといいなぁ・・・
4.うそでも家の用事を理由にする!
「あ、そろそろ子供を迎えに行くの時間なので…」や「今から夕食の準備があるので失礼します」といった、自然な理由を伝えるのも効果的!
ホントじゃなくてもかまわないですよ。
5.電話やアラームを利用する!
事前に電話の予定を作ったり、アラームを設定しておくのも一つの手。 強制的に話を終えるきっかけを用意しておきましょう!
iPhoneとか便利な機能ありますからね。
前向きな考え方
私も断るのが苦手で、じつは「嫌われたくない」と思ってしまうタイプ。
でも最近思うのです。
自分の時間を守るためには時には冷たく思われることを恐れず、毅然と対応することも必要なのではと。
話が長い人に対処するためには、自分の気持ちの整理も重要です。
「相手はこういう人なんだ」と割り切ることで、イライラは少し軽減できます。
そして、相手の話にどんな意味があるのかを考えると、多少気持ちが楽になることも。
「この人は私に何を伝えたいのだろう?」と前向きに捉え、ただの無駄話ではなく、その中から有益な情報や考えを探してみるのもいいかもしれません。
話が長い人との付き合い方は簡単ではありませんが、工夫次第でストレスを減らすことはできるような気がします。
話の長い人にお困りの方、こんな風に考えて、お互いがんばっていきましょう