とにかく、ただ怖い思いをした昨日のできごとなのですが・・・。
私はいつものように、住んでいる町を車で走っていました。
この辺りは静かで落ち着いた場所で、スピードを出して運転するような道はありません。
そんな安全な場所にもかかわらず、私の後ろの車が急に近づいてきて、煽り運転をはじめたのです!!!
さらに、その車の運転手は、私を急かすようにクラクションまで鳴らし続けます。
私自身、安全第一で運転をしていたつもりでしたし、そんな状況になるとは夢にも思いません。
後ろからプレッシャーをかけられ続け、逃げ場がないように感じ、泣きそうな気持ちでいっぱいに・・・。
心臓がドキドキして、どうしようもない不安が押し寄せてきました。
ようやく目的地である銀行の駐車場にたどり着き、「これでやっと安心できる…」と思ったのですが、驚いたことに、その煽ってきた車も同じ駐車場に入ってきたのです!
恐怖が一気に再燃し、何か恐ろしいことが起きるのではないかとパニック状態に陥りそうでした。
その車から降りてきたのは、まさかの立派な身なりをした高齢の男性!
あんな迷惑行為をするようには全く見えない、むしろ品のある印象の方なのでした。
まるで何事もなかったかのように銀行に入っていかれたのですが、私はショックで体が震え、すぐには車を降りることができませんでした。
迷ったあげく、震える手で警察に通報すると、すぐにおまわりさんが到着。
その時点で、ようやく車から降りることができたのですが、恐怖はまだ残っていました。
警察官に付き添って安心を感じることができたのは大きな救いです!
おまわりさん、たよりになります!!!
その男性にも事情を確認してもらったところ、驚いたことに「女だからどうせ遅いだろうと思ってやった」という言葉が返ってきたとおまわりさんから聞かされました。
これにはさらにショックで・・・。
見た目からは想像できない態度と行動に、ますます心が乱されたのです。
警察の方がその男性を厳重に注意してくれたとのことでしたので、少しは気持ちが落ち着きましたが、それでも私はこの経験を簡単に忘れることはできそうにありません。
住宅街で、しかもあのように身なりのちゃんとした高齢男性が、こんな危険で無神経な行為をするなんて、本当に怖くてショックです!!!
見た目は関係ないかもしれませんが・・・。
煽り運転は、どんな理由であっても許される行為ではありません。
そして、その行為がどれほど他人を恐怖に陥れるかを、周りの方にも知ってもらいたいと感じました。
しばらくは、この出来事の恐怖から立ち直るのに時間がかかりそうです。
煽り運転の被害は、誰にでも、どこでも起こりうるものです。
私のような思いをする人が少しでも減ることを祈っています。