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アラカンさんの「みんな同じ顔に見える」問題

これは私だけの問題ではなく、歳を重ねた多くの方々が同じような経験していらっしゃると思うのですが、最近、アイドルや若手俳優を見て、「みんな同じ顔に見える」と感じることが増えました。テレビで人気アイドルグループや新人俳優が登場しても、正直、誰が誰だか区別がつかなくなってきたのです。

今回は”アラカン世代のあるある”とも言われる、この「みんな同じ顔に見える問題」の謎に迫ってみましょう!

目次

歳を重ねると若い子の見分けがつかなくなる?

若い頃の私たちも「同じ顔」だった?

もしかしたら、私たちが若かった頃にも似たような現象はあったのかもしれません。

アラカン世代が若かかりし頃、聖子ちゃんカットやワンレングス、ソバージュなど、当時の女性たちはいっせいに同じような髪型をしていました。服装も似合う似合わないに関わらず、流行っている同じような物を着ていましたし。

私たちがその時代を生きていた頃、上の世代の人たちはきっと「若者はみんな同じに見える」と思っていたのではないでょうか?

じつは若者にもある現象!

ところで、まだ幼かった頃、メガネをかけたスーツ姿の中年男性がみんな同じように見えたり、演歌歌手、お相撲さん、外国の方々などが見分けづらかった記憶はありませんか?(私はあります!)

その時に「接点が少ないもの」や「興味がない対象」に対して、私たちの脳は細かい違いを認識しにくくなるのかもしれません。

関心のないことはインプットしない仕組みなのかも!

たとえば、小学生の頃の私は、なかなか海外のスターの顔をおぼえられなかったのですが、中高校生時代に洋画や洋楽にハマると急に見分けられるようになりました。そして、まったく聴いていなかった演歌の方々は、(ほんとうに失礼ですが・・・)大人になるまで見分けがつきませんでした。

じつは「みんな同じ顔に見える問題」は、若い頃にも経験していることで、歳を重ねたことが原因ではないと思うのです。

「興味」と「関わり」が キーワード?

接点を持つことがキッカケに

以前の私は、ラッパーの見分けが全くつきませんでした。

ファッションや音楽スタイルがみんな似ているように思え、誰が誰なのか分からず、名前も覚えられない。

それでも、子供の好きなラップの世界を知りたくて、一緒に動画で見たり、聴いたりしているうちに、少しずつ見分けがつくようになり、曲を口ずさめるまでになりました!

(本来の私はラップを聴くキャラクターではないので、周りの人にはアーティストの名前を知っているだけで驚かれますが・・・)

やはり、年齢に関係なく「接点を持つこと」で見分ける力は養われるのだと思うのです。

「同じ顔」に見える理由

「みんな同じ顔に見える」と感じるのは、脳が情報をテキトーに処理しようとするからなのかもしれません。

年齢を重ねると、若い子の流行や見た目にあまり関心がなくなり、それが原因でみんなが同じように見えてしまうのではないでしょうか。

見分けがつかないのは、きっとそのことに興味が薄いからです。

どうでもいいと思っているのかも!

逆に、興味を持って接すれば、自然と個性が見えてきます。

見分けがつかないと感じた時は、少しその世界に目を向けてみれば、新しい発見ができるかもしれません。

何に興味を持ち、何に関わるかで、見える世界は変わります!

この問題は「興味のあるもの」「関わりのあるもの」がキーワードになっていると思いませんか?

「みんな同じ顔に見える問題」は、きっとその対象に興味や関わりがないということ。

だから見分ける必要もないし、同じ顔に見えていても問題なしです!

これは歳をとったことが原因ではないので、アラカン世代もそんなの気にしないで楽しく過ごしていきましょう

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